留学を考えてる人

アメリカ留学でやりたい事は決定し、留学したい場所(大学/語学学校)も決まったけど、手続き方法が全く分からない。エージェントに依頼すると高そうなので、自分で行える方法を教えて欲しい。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • エージェントを通してのアメリカ留学をおススメしない理由
  • 語学留学の申し込み手続き
  • 正規留学の申し込み手続き

 

この記事を書いている僕は24歳でアメリカの北西部にある州立大学に編入し、その後アメリカ中西部のミドルサイズの街にある州立大学の大学院に進学、卒業しました。入学手続きに関しては、自分で行いました。

というわけで、今回は『エージェントに頼らずにアメリカ留学手続きを行う方法』についてお話しします。

アメリカへの正規留学となると分からないことだらけ。

そのため、ほとんどの人が、アメリカ留学を行う場合留学エージェントを通して行いますが、エージェントを通した場合、かなり高額料金になります。

できるだけ、費用を抑えて留学するなら、エージェントを通さずに『留学する場所』『留学する学校』『留学の申し込み』を自分でやることです。

『そんなのどうやったらいいか分からないよ!』と思う人は、ぜひ記事をご覧になり参考にしてください。

 

エージェントにアメリカ留学手続きを頼ることはおススメしません

 

アメリカへの留学となると分からないことだらけ。

語学学校の場合、いったいどの街へ行くべきか?

正規留学にいたっては、約4000校あるアメリカの大学の中から、どうやって自分が行きたい大学を選べばいいのか?

『だったら、エージェントに頼もうか。』となる気持ちも分かります。

エージェントを通すと高額

ただでさえ高額な留学が、さらに高額になってしまいます。

もし、自分で留学手続きができるなら、エージェントに支払う費用を他の留学費用に充てましょう。

エージェントを通すと、自分が希望する場所/大学に行けない可能性も

エージェントには提携語学学校や提携大学というものがあります。

そこへ留学生を入学させることで提携校から紹介料を得るシステムがあります。

その場合、提携校を強く勧められるため、自分が希望する場所/大学に行けない可能性がでてきます。

それならば、エージェントを通さずに自分でアメリカ留学申し込みまで完了させた方がいいですよね。

とは言っても、なにも難しい事ではありません。

  1. アメリカ留学の目的を決め
  2. アメリカ留学の場所(街)もしくは大学を決め
  3. アメリカ留学の申し込みを行う

たったこれだけのステップです。

【エージェントに頼らない留学手続き】語学学校への申し込み

 

語学学校への申し込みは、難しくありません。

1.基本的には、自分が勉強したいコースを選択します。

2.・日本の会社が運営している語学学校なら手続きは日本語で行えます。

・現地のアメリカの会社が運営している語学学校でも、入学までは基本メールベースでのやり取りになるので、入学手続きを行えるはずです。

3.入学申込が終了すれば、あとは授業料を払い込むだけです。

これで終了です。エージェントを通さずにできそうではないですか?

 

あともう一つ。

留学中に住むところですが、アパートやホームステイなどの手配に関しても、語学学校が窓口なっているケースがほとんどですので、併せて申し込みましょう。

【エージェントに頼らない留学手続き】大学(正規留学)への申し込み

日本とアメリカの大学の入学審査の違い

日本の大学に願書を提出する際は、勉強したい専攻を決定し、それに応じたXX大学のXX学部XX学科に入学願書を提出して入試を受けます。

アメリカでは、ちょっとシステムが異なります。

アメリカではとりあえず行きたい大学を決定し、その大学の入学審査部へ願書を提出する。そして、専攻決定は入学後という事になります。

アメリカの専攻は多種多様

アメリカでは『あなたの学びたい事が全て揃っていると言えるくらい専攻は多種多様に存在します。』

この専攻の多種多様さを見るとアメリカの教育レベルの高さと深さが伺えます。

なので、行きたい大学を決定し、専攻は入学してからじっくり考えるのも一つの手です。

実際の学校選びは?

それでは、実際の学校選びの方法をもう一度教えます。

ここで、使いたいのがgoogle検索。インターネットがこれだけ充実している現在、全ての情報がネットから得られると言っても過言ではありません。

例えば、アメリカで映画の勉強がしたいと決めたとすると、

1.google検索で“film, program, USA, university, ranking”と打ち込めば

2.どの大学で質の良い映画プログラムを提供しているかが分かります。

3.載せられている大学プログラムの詳細を比較し、自分がやりたい事をどのスクールが提供しているかを調べ、スクールを決定します。

決定した学校の入学要項を調べる

希望する大学のプログラムへの入学には何が必要か?

例えば、University of USAという学校が自分のやりたい事を提供してくれる大学だとすると、University of USAのInternational studentに対する入学要項を調べていきます。

1.google検索で“University of USA”と打ち込めば

2.その学校のサイトに移れるので、そこでSearchもしくは🔎に、“admission requirements(入学要項), international student(留学生)”と入力すれば

3.ONLINE APPLICATIONやAPPLICATIONという項目が出で来るのでそれを調べると

APPLICATION FEE(申し込み料)
NARRATIVE STATEMENT(志願動機)
RESUME(履歴書)
TWO LETTERS OF RECOMMENDATION(2通の推薦状)
TRANSCRIPTS(成績証明書)
SCHOLARSHIP APPLICATION(奨学金申込書)
INTERNATIONAL APPLICANT REQUIREMENTS(TOEFLスコア証明書)

等が出てきて、それぞれのタブにてそれぞれの書類の詳細が説明されています。

その詳細に従って、上記書類を提出すれば、あとは合否判定を待つのみ。

この様にして、学校選定から学校への申し込みまでを行えばいいかと思います。

 

難しいですか?

慣れないうちは英語を訳して理解しながらやらなくてはいけないけど、それも英語の勉強になりますよ。

まとめ

今回、アメリカ留学への手続きをエージェントに頼らずに自分で行う方法についてお話ししました。

簡単にまとめると

 

1.自分がアメリカでやりたい事を決定し、

2.そこからその勉強のプログラムを提供してくれる学校/大学を決定し、

3.その学校/大学に入学するための条件を調べて願書を提出する。

 

この3段階で出来ますので、この記事を参考にして、是非エージェントには頼らずに自分で留学のプロセスを進めてみてください。

とりあえず、やってみることが重要ですので、間違えながらでも、挑戦してみてくださいね。