
アメリカ留学でやりたい事は決定したけど、どこの大学/どこの街で留学したいか決定できない。アメリカ留学に、おススメの街ってあるのかな?もしあったら教えて欲しい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- アメリカ留学 都市部でおススメの街
- アメリカ留学 田舎でおススメの街
- それぞれについておススメの根拠
この記事を書いている僕は24歳でアメリカの北西部にある州立大学に編入し、その後アメリカ中西部のミドルサイズの街にある州立大学の大学院に進学、卒業しました。
アメリカ留学:都市部でおススメの街はシカゴとシアトル
ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコは避けるべき
自由の女神と摩天楼が望むニューヨーク、映画などの舞台にも多く取り上げられる太陽の街ロサンゼルス、霧と坂道が印象的な港町サンフランシスコ。
この3都市はアメリカ留学人気都市ランキングの上位を常に占めています。
そして、この3都市は留学人気も上位だが、留学費用もランキング上位を占めることは必至です。
語学学校を考えると、授業料も高いが、滞在コストも高い。
留学コストは、140万円/3か月くらい。
高額な留学費用を少しでも抑えたいなら、どうしても、これらの街での留学を希望する場合を除き、避けるべきかと思います。
都市部でのねらい目はシカゴとシアトル
ミシガン湖の湖畔に位置する音楽が盛んな都市シカゴ、アメリカ西海岸カナダとの国境に位置し、レニアー山から眼下にみるシアトル。
シカゴとシアトルは都市部でねらい目の街です。
シカゴは日本人少なめで留学費用も抑えられる大都市
シカゴは東海岸ニューヨークや西海岸ロサンゼルスと比べ、日本人留学生が少なく、留学費用もそれほど高くないのが魅力。
大都市の中で、アメリカ留学に集中したい人にとっては、かなりおススメ。
大都市でなので、日本のスーパーなどもあり、日本食に困ることなく留学生活が送れます。
ただ冬は非常に寒く、風も強い街なので、寒いのが苦手な人には厳しいかも。
シアトルは自然と都会の融合が楽しめて、留学費用も抑えられる大都市
シアトルは東海岸ニューヨークや西海岸ロサンゼルスと比べ、留学費用もそれほど高くなく、自然と都会の融合が楽しめる点が魅力。
マウントレーニア国立公園をはじめとする大自然と港町として大きくなった都市が融合した街がシアトルです。
そんな自然の雄大さと都市の躍動感を両方味わいながらアメリカ留学が行える街がシアトルです。
そして、何より日本からの直通便でわずか8時間ほどで到着してしまう距離感の近さが、初めての留学生にとっては安心感を与えてくれます。
加えて、カナダとの国境に街が位置するため、カナダ・バンクーバーへの小旅行がたった2時間のドライブで行けてしまうところも魅力の一つです。
ただシアトルは、Rainy Cityと呼ばれる程雨が多いため、日の光が少ないと気が滅入ってしまう人にとっては厳しかも。
シカゴ・シアトルでの留学費用
留学コストは、105万円/3か月くらい。
高額な留学費用がかかるニューヨークやロサンゼルスと比べると、留学費用を抑えながら、都市留学が行えると思います。
アメリカ留学:田舎街での留学ならポートランドとミズーラがおススメ
オレゴン州ポートランドとモンタナ州ミズーラは大自然豊かな街
全米で最も移住したい街に選ばれたことがあるアメリカ西海岸に位置するオレゴン州ポートランドとアメリカの北西部に位置し、ロッキー山脈から恩恵を受ける自然に囲まれたモンタナ州ミズーラ。
両社とも大自然に囲まれた街。気候もアメリカ北西部に位置するため北海道と同じような気候でとてもすごしやすい。
バケーションにはグレーシャー国立公園(モンタナ)、イエローストーン国立公園(モンタナ)、クレーターレーク国立公園(オレゴン)など世界に名だたる自然公園があるため選択肢には事欠きません。
こんなアメリカサイズの自然に囲まれた街での留学は一生の思い出になるでしょう。
アメリカサイズの自然の中でアウトドアを思いっきり楽しみながら、まったりと英語に没頭して留学したい人にはお勧めだが、大都市から感じられる躍動感を味わいながらアメリカ留学を満喫したい人にとっては退屈に感じてしまうかもしれません。
オレゴン州とモンタナ州は消費税がない
オレゴン州とモンタナ州には消費税がありません。そのため、留学中の生活費を安く抑えることができます。
ポートランド・ミズーラでの留学費用
留学コストは、80万円/3か月くらい。
留学費用を最も安く抑えながら留学を行いたい人にとってはポートランドやミズーラは最高の選択肢ではないでしょうか?
まとめ
・都市部でおススメの街はシカゴとシアトル
・田舎でおススメも街はポートランドとミズーラ
おススメの街は、ニューヨークやロサンゼルス程留学費用が高額ではなく、留学実現性が高くなる事を考慮しています。
いかがでしたでしょうか?
もしあなたに、こだわりの都市がないのであれば、この記事を参考にして留学場所を決定していただければと思います。