留学を考えてる人

『社会人留学するにはどれ位の費用を貯める?作る?』『社会人留学費用の効率的な貯め方ってあるの?』『留学費用を安く抑えるコツってあるの?』

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 留学費用として、120万円(2カ月の語学留学を想定)貯めましょう
  • 留学費用が、親御さんからのニコニコローンで借りられるなら、それに甘える
  • 節約して留学費用を貯められるのは、実家暮らしか会社からの家賃控除がある場合
  • 留学費用を作れる効率的な仕事は、リゾート地での住み込みバイト

 

この記事を書いている僕はアメリカの州立大学に編入する前に、4か月間大学付属の語学学校に通っていました。

というわけで、今回は『社会人留学費用の貯め方・作り方のコツ』についてお話しします。
『社会人留学するにはどれ位の費用を貯める?作る?』『社会人留学費用の効率的な貯め方ってあるの?』『留学費用を安く抑えるコツってあるの?』など疑問に思う人は、ぜひ記事をご覧ください。

社会人留学するにはどれ位の費用を貯める?作る?



社会人留学をしたいなら、120万円貯めましょう。


この金額は、【社会人留学】語学留学の費用っていくらかかる?安くするコツってあるの?/で算出したアメリカ留学2カ月間の費用になります。


なぜ2カ月間なのかは、【社会人留学】留学後の就職、年齢的に大丈夫?を参照してください。


120万円の留学費用を捻出するためには、


・支出を減らしてお金を貯める

・収入を増やしてお金を作る


のどちらか。


そして、留学費用を準備することで気をつけて欲しいのが、その費用を準備するのにあまり長い時間はかけない方がいい事です。


これも、【社会人留学】留学後の就職、年齢的に大丈夫?でお話ししましたが、留学後の年齢が高くなればなるほど、再就職は難しくなります。


例えば、25歳で留学を決意し、毎月2万円づつ留学費用として貯金した場合、1年間で24万円、120万円を準備するのには5年間かかります。その場合、留学後に再就職する時には30歳を超えており20代で再就職するよりも苦戦する可能性があります。


したがって、留学費用の準備期間は短いに越したことはありません。


ですので、もし親御さんに頼んで『一時的に資金提供してもらう』ことができるなら、それに甘えるのも僕的には全然ありだと思いますよ。留学後に働いて返却すればいいじゃないですか。


実際の話、僕も留学後の年齢事情などを考え、大学院へ進学するまでの費用は親に頼みましたよ。

社会人留学費用の効率的な貯め方ってあるの?



親御さんのニコニコローンが難しい場合は、支出を減らしてお金を貯めるか、収入を増やしてお金を作るのどちらかになります。


まず、支出を減らしてお金を貯めるコツですが、一カ月のうちで貯められるお金がいくらぐらいあるでしょうか?


1カ月間で確実に貯められる金額はおそらく2-3万円位ではないでしょうか?


1カ月で3万円貯めれたとして、1年間で36万円、120万円貯めるのには3-4年かかってしまう計算になります。


できれば、留学後の年齢事情を考え、できるだけ留学費用準備期間は短くする。具体的には留学費用を準備する期間は2年間以内に抑えたいところですね。


これを実現できるかどうかは、実家暮らしか一人暮らしかによります。


例えば実家暮らしであれば、家賃に充てる5-6万円はそのまま貯金できることになります。したがって、月に9万円ぐらい貯めれますので、1年ちょっとで120万円貯めることができる計算になります。


しかし、1人暮らしでアパートの賃貸を支配らいながら(会社からの家賃控除がある場合は除く)、月に9-10万円の留学費用を貯めていくのは現実的に難しいです。


よって、実家暮らしか、社宅や寮に住んでいて家賃補助を受けている事が、留学費用を貯めることができる=支出を減らしてお金を貯めるコツになります。

社会人留学費用の効率的な作り方ってあるの?



一人暮らしで、会社からの家賃控除もなく、支出を抑えてお金を貯めるのが難しい場合は、収入を増やしてお金を作る選択になります。


収入を増やしてお金を作る方法は、


1.現職を継続しながらお金を作りたいのであれば、副業を行う

2.現職にこだわらなければ、割の良い仕事に転職する


になります。

副業を行う。



これは現職の時間以外に、アフターワークを行う事です。就業形態は、バイトであろうが、パートであろうが、在宅であろうが何でもいいです。


要は、メインワークから得られる収入の他に、もう一つ収入の柱を増やしましょうという事です。


例えば、夜の8時から12時まで1日4時間、週5日で時給1000円のバイトを入れたとすると、1カ月で8万円程度貯める事が出来ますので。メインワークからの貯蓄分の3万円を合わせて1カ月に10万円程度は貯めていくことができますので、1-2年間で120万円の留学費用を準備することができます。


ただし、会社によって副業禁止規約を設けていることが多いので注意しましょう。


ちなみに僕はメインワークの傍ら、フリーランスで翻訳業を請け負っておりますが、ウィークデーはアフターワークで2-3時間、ウィークエンドで5-6時間を費やしていますよ。


クラウドソーシング等を利用して自分に合った副業を見つけて、稼いでいくのも良い方法だと思いますよ。

割の良い仕事に転職する



もし、あなたが現職を退職後に留学を考えているのであれば、留学のために割のいい仕事に転職するのもありだと思います。


この場合は、短期間でまとまったお金を貯める事が目的になります。


短期間でまとまったお金を貯める事ができる仕事の一つが、リゾート地での住み込みバイトです。


夏のビーチや冬のスキー場リゾート、有名温泉や穴場観光地など日本全国のリゾート地に住み込みは、基本的に食費や光熱費、家賃などが無料のため、生活費を浮かせながらお金を稼ぐことができるのです。


この仕事は、留学費用を貯めるためにはもってこいの仕事です。


その理由は、


1.たくさんの人と触れ合う仕事の中で社交性が磨かれる

留学において、外国人と交流を深めていくために、社交性は最も重要なスキルの一つです。

2.生活費を浮かせながら、短期間でお金を稼ぐことができる

生活費をそのまま留学費用に充てることができるなんて素敵すぎです。


現職を退職するにあたっては、一つ注意点があります。


帰国後の再就職の際に、前職の経験を考慮されるケースが多いです。【社会人留学】留学後の就職、年齢的に大丈夫?でもお話ししましたが、採用する企業は、30歳までであれば、社会人経験を3-5年位積んでいる事を対象にするケースが多いです。


その場合、1-2年間しか就業していない会社を退職してしまうのは、再就職の際に印象が悪くなってしまいますので注意しましょう。石の上にも3年説ですね。

まとめ



今回は、『社会人留学費用の貯め方・作り方のコツ』についてお話し、まとめると


・留学費用として、120万円(2カ月の語学留学を想定)貯めましょう

・留学費用が、親御さんからのニコニコローンで借りられるなら、それに甘える

・親御さんからのニコニコローンが無理なら、1-2年間で留学費用を節約して貯めるか、副業で作る

・節約して留学費用を貯められるのは、実家暮らしか会社からの家賃控除がある場合

・留学費用を作れる効率的な仕事は、リゾート地での住み込みバイト


でした。


いかがだったでしょうか?


今回はまとまった留学費用を捻出する方法をお話ししましたが、無理のない範囲で計画的に留学費用を準備していただければと思います。


というわけで、今回は以上になります。

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